映画「みんなの学校」でおなじみ! 木村泰子さんと考える未来の学校と社会

本サイトについて


「みんながつくる みんなの学校」
を合言葉に、そこに通う子どもや先生はもちろん、地域の人一人ひとりが「自分の学校」をつくりあげた公立小学校があります。大阪市立大空小学校です。

2015年2月、この学校での子どもたちと先生、そして地域の人たちの成長を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」が公開されると、たちまち話題となり、公開が終了した今なお、この映画を一人でお多くの人にいてほしいと願う人たちによって、毎週のように全国どこかで自主上映が行われています。

大空小学校では、発達障害や知的障害のある子どもたちが、みんなと同じ教室で学んでいます。そのため、障害がない子どもたちは、様々な個性を持った子どもたちと一緒に過ごすことで、多くのことを学ぶことができます。

私たちが暮らす社会はいま、たくさんの問題を抱えているように思います。それにもかかわらず、多くの人がこの社会を自分がつくっていると自覚することなく、日常に追われています。「みんながつくる みんなの学校」があるのであれば、「みんながつくる みんなの社会」がなければなりません。

このサイトは、大空小学校初代校長を9年間務めた木村泰子さん、開校当初から木村さんと一緒に学校をつくってきた塚根洋子さんといっしょに、一つでも多くの学校が「みんなの学校」になるように、そして私たちの社会が「みんなの社会」となるよう、たくさんの学びや行動のきっかけを届けることを目的に運営されています。